「十分過ぎるほど課金しまくったのに、全然勝てない」「入金した直後は勝っていたのに、急に連敗続きで変だ」など、ネットカジノに不満を抱くプレイヤーは少なくないでしょう。
今回は「ネットカジノ連敗の原因は『違法サイト』の可能性が高いのか?」という疑惑を元に、違法カジノと合法カジノの違いをご紹介します。
ネットカジノに擬態する『違法サイト』
『違法ネットカジノ』とは ” ゲーミングライセンスを持たずに運営しているネットカジノ ” を指し、不正行為が日常的に行われています。
” 合法的なカジノ運営 ” を法律で認可している海外の公的機関が発行する ” ゲーミングライセンス ” を取得する際は、長期間に渡る厳しい審査を通過した後に、莫大な費用を支払う必要がある上に、ライセンスを維持し続けるには、ライセンス発行国への納税や運営を円滑に進めるための諸経費など、莫大な資産が必要で、運用次第では多額の負債を抱え込むリスクもあります。
このことから最初からゲーミングライセンスの所持を無視して運営する ” 裏カジノ・闇カジノ ” と呼ばれる『違法ネットカジノ』は後を絶たず、国と違法業者とのイタチごっこが続いています。
特に中国人経営の違法ネットカジノは、数千件以上存在するとも言われており、今でも急激に増加しているようです。
違法ネットカジノで飛び交う『イカサマ・不正行為』
” ゲーミングライセンスの剥奪による損失リスク ” が全く存在しない『違法ネットカジノ』では、日常的にイカサマや不正行為が堂々と行われており、プレイヤーの大切な資産が奪われ続けています。
海外の公的機関の認可を受けた『合法ネットカジノ』がプレイヤーに提供するカジノゲームは、プログラミングが変更できない正規のソフトウェアメーカーから購入しているため、イカサマを行うことは不可能です。
さらに第三者機関による監視を常に受けていることから、こっそりとイカサマをしようと思っても、必ず不正が発覚してしまう仕組みが確立されています。
しかし、第三者機関による監視も一切受けずに、独自に開発した不正ゲームの導入も自由に行える『違法ネットカジノ』でイカサマが発覚したとしても、サイトを閉鎖し、ほとぼりが冷めた頃に名前を変えて営業再開を果たすだけで、違法業者が経済的な損失を感じることは、ほぼ無いでしょう。
違法ネットカジノで頻発する『入金・出金トラブル』
” ゲームの勝敗操作 ” を主としたイカサマ行為に次いで、頻発しやすい不正行為として「入金がアカウントに反映されない」「勝利金が出金できない」という『入金・出金トラブル』があります。
指定された入金処理を済ませたにも関わらず、いつまで経ってもアカウントに反映されず、ネットカジノのサポートに問い合わせても「入金に不正が無いか確認しています」「入金された事実はありません」などと返答され、最終的に泣き寝入りすることになります。
またスムーズに入金が完了しリアルマネーを使ったゲームで運良く勝利した時に、勝利金の出金を拒む違法ネットカジノ も少なくありません。
入金トラブル同様、サポートへ問い合わせても「ゲームで不正行為をした疑いがある」「マネーロンダリングの疑いがある」などといった言い掛かりを付け、出金を認めません。
『合法ネットカジノ』にも出金条件は設けてありますが「入金額と同額以上のベット実績が必須」など、規約に明記されていて、その条件さえ満たせばスムーズに出金が行われます。
しかし『違法ネットカジノ』には ” 明瞭な出金条件の規約 ” は一切存在せず、頑なに出金しない詐欺行為を固持し続けるため、いつまで経ってもプレイヤーは勝利金を手にすることが出来ません。
まとめ
今回は「ネットカジノ連敗の原因は『違法サイト』の可能性が高いのか?」という疑惑を元に、違法カジノと合法カジノの違いをご紹介しました。
『合法ネットカジノ』の身分証とも言える ” ゲーミングライセンス ” を取得・維持するには、莫大な時間と労力・費用・健全な運営体制が必要不可欠なため、意図的にライセンスを取得せずに不正行為を繰り返す『違法ネットカジノ』が無数に存在しています。
特に世界各国で社会問題化している ” 中国人経営の違法ネットカジノ ” は突出して多く、最近ではスマホアプリとしてリリースされる違法ネットカジノも増殖しているようです。
『違法ネットカジノ』では ” ゲームの勝敗操作 ” を主としたイカサマ行為や、トラブルを装った入金・出金に関する詐欺行為が頻発しています。
ネットカジノで遊ぶ際は事前に ” ゲーミングライセンス ” の有無を確認し、SNSや掲示板・フォーラムなどのクチコミ情報も参考になります。
また『合法のネットカジノ』であっても ” 利用可能な入金・出金サービス ” や ” 出金条件・賭け条件 ” などが異なるため、注意しましょう。